CIRCUIT9.com

『UNDER THE SUN』全曲解説/満園庄太郎

● 九番回路
「ライブのオープニングSEで使われてますので、聴くと『ああ始まる』とドキドキしてきます(笑)。途中で聴こえるあらケンの声もROCKしていて好きです」

● concluded
「僕もコーラスで穐田と一緒に歌うのですが『リラックスして、顎引いて』と一発勝負に賭ける男の意気込みといった感じでオープニングらしいナンバーだと思います」

● 哀しみのUターン
「忘れもしない(笑)、最初メロウな曲として持って来られたんだけど、プロデューサーのSakura氏が『ビビッドな曲にしよう』と言い出して、いきなりハードなリズムの曲に、全員演奏するのがシンドイ曲に(笑)ライブで映える曲です」

● 不感症
「いつもライブでお客さんが聴き入ってくれている感じがとても好きです。このリフの構造はとても難しく展開も盛り沢山で内容の濃い一曲ですね。今後こういった曲からこのバンド独特の持ち味が広がっていくのかなと思います」

● 満月に誘われて(Under the Sun ver.)
「何度聴いても良い曲。当初ROCKの要素が少なく『どうしよう』と思っていたのですが、やっていくウチに自然と良い感じになり、今や代表曲になりました。今後もずっと好きな曲だと思います」

● Beautiful Nightmare
「70年代80年代に良く観たホラー映画の恐ろしいワンシーンといった感じ。ゾクゾクします」

● good morning…
「都クンが僕らの事を考えてこしらえてくれて。さすがのハイセンスを感じます」

● UNDER THE SUN
「Sakura氏の曲ですね。『満月に誘われて』や『サンライズEyes』もそうなのですが最初『どうなるんだろう』って思った曲ほど好きになったり、ライブで思わぬ良い反応を貰ったり。この曲もそれで。9.24のライブで初披露したのですが、非常に手応えを感じました。大好きな曲です」

● サンライズEyes(Under the Sun ver.)
「このアルバム自体DEEP PURPLEの『MACHINE HEAD』に負けないくらいの早さで…ベースに関してはツルっと2日で録音されたのですがその時の勢いが録れてすごくよかったと思っています。そしてこの曲ではドラムの野田クンと、ギターソロのバックでインプロヴィゼーションを繰り広げてるのですが、そこは鎬(しのぎ)の削り合いと言うか…聴きどころですね。それ以外の部分もミニアルバムのバージョンと聴き比べてみて欲しいです」

● トニカクサシダセ
「ふざけたロックンロールナンバーでとても好きです。みんなで、ガチャガチャと遊んでいて出来た曲。ジャパン・ガレージロックって感じかな。歌詞のテーマもふざけていて好きな曲ですね」



| >>BACK |

(C) 2010 CIRCUIT9